汗の匂いとフェロモンって「アポクリン腺」が関係してるみたい

汗の匂いと汗臭さ
人は、何かと「汗」をかくものです。
汗と聞くと、あまり良い匂いのするイメージは無いのではないかと思います。

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汗の匂いの特徴

ですが、実際に汗臭くなると不快に感じますし、時にはそれが他人に迷惑をかける結果になることも十分に考えられます。
そのため、汗の匂いは対策をする必要があるのですが、そのためには「汗の匂いの特徴」をおさえておく必要があるのです。
では、汗の匂いにはどのような特徴があるのでしょうか?

汗の匂いとフェロモン

汗をかくのは人間だけではなく、一般的な哺乳動物であれば汗をかくものです。
さて、人間も含め、動物というものは「異性を呼び寄せる」という目的のために「フェロモン」と呼ばれる物質を発しています。
ある意味では、このフェロモンの匂いこそが、体臭と呼ばれている存在またはその原因なのです。
とは言え、何日もお風呂に入らず、かいた汗を洗い流すことをしなければ体臭は悪化するものです。
着替えをしていないことも、同じように体臭を強める原因となることでしょう。
ですが、普通であれば長くとも2~3日に1回は入浴しますし、シャワーだけでも結構です。
着替えも毎日でなくとも、数日に1回は衣類から肌着まで着替えていることでしょう。
一般的な生活を送っている限り、極端に体臭が強まるということはあまり考えられません。
そのため、「汗をかいている」ということ自体を、そこまで深く考える必要はありません。
一般的な生活スタイルであれば、汗を放置することによる汗臭さはそこまで酷くはなりません。
逆に意識しすぎてしまうとそれがストレスになり、体調が変化して汗の性質も変化する可能性があります。
最終的には人によりけりではあるのですが、汗をかくから1日何回もシャワーを浴びたり、ちょっと気になるからとすぐに服を着替える必要もないのです。

フェロモンについて

しかし、普通の汗とは違ってフェロモンの場合は事情が異なります。
不潔であることを原因とした体臭の悪化は、たしかに入浴や着替えで解消することができます。
ですが、フェロモンは不潔や汚れと言った事情とは無関係です。
なぜなら、フェロモンというものは最初から「匂いを発することを目的とした物質」だからです。
前述の汗臭さは、不潔や汚れを原因としたものであり、普段からその匂いを発しているわけではありません。
むしろ、健康的な状態であれば汗は匂わないものなのです。
それが時間経過をメインとした変化を経ることで、体臭の悪化につながっているのです。
ところが、フェロモンは最初から匂いを発しているという時点で、通常の汗とは特徴が異なっているということに気が付きます。
つまり、フェロモンの存在自体が匂いの原因となり、これは生体的な話なのでなかなか簡単には対策させてはくれません。
人によっては「対策なんて不要」と考えるかもしれませんが、ひょっとしたら既に職場や仲間内に迷惑をかけているなんて可能性も十分に考えられます。
さて、フェロモンの対策としては「他の匂いでごまかす」という方法があります。
簡単な例を挙げれば、例えば「香水」がその一種です。
不快ではない強い匂いを纏うことで、フェロモンやその他の匂いによる体臭をごまかすというプロセスです。
日本でもそうですが、特に欧米諸国ではこれが主流となっています。

体臭対策の基本的な考え方

汗臭さとフェロモン
このように、体臭や汗臭さといったものは、その原因がどこからくるもので、何が深く関係するのかというメカニズムを簡単にでかまわないので理解することが基本です。
汗を原因とした一連の匂いのメカニズムに関しては、その発端である汗の出処がはっきりとしています。
特に、フェロモンに関する匂いに関わる汗というものは「アポクリン腺」と呼ばれる汗腺(汗を分泌する組織)から出ているのですが、アポクリン線は「エクリン腺(体温調節のための汗を分泌する)」とは違って体全体には分布せず、基本的に体の一部分に集中しています。
そのため、体中の汗腺をつぶさなくても、アポクリン線が集中している部分の汗腺をふさぐ手術を受けることで、フェロモンによる体臭の発生を大幅に改善することができるのです。
エクリン腺が残ることになりますが、そもそも「体温調節のための汗」には、それ自体が匂いを放つことがないという特徴があります。
もちろん、この汗を放置することで体臭が悪化しますが、それを前提としない、つまり普通にお風呂に入り、普通に着替えをするというライフスタイルであれば、これが致命的な悪臭を放つ心配はないのです。
人によっては何らかの対策を講じたほうが良いと言う場合ももちろんありますが、基本的いそこまで意識する必要もありません。
完全に体臭を防ぐということは極めて難しいことですが、何が原因で体臭が発生しているのかを突き止めれば、その対策をするだけで大幅に体臭を改善できるのです。

まとめ

  • 体臭はフェロモンを原因の一つとする
  • フェロモンは匂いを放つことを目的とするため、そのものに対しての対策よりも「香水」などが必要になる
  • フェロモン対策は、分布場所がはっきりとしている「アポクリン腺」を塞ぐ手術で対策できる
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