「ひよ子」お菓子についていろいろ調べてみた!

ひよ子はおいしい人気のお菓子
お土産として戴くことも多い銘菓『ひよ子』、箱を開けたら「可愛いから食べられなーい!」などと、とりあえず口にしたりしがちです。
結果的にはパクリと美味しくいただく訳ですが、女子的には一瞬ためらうというのが鉄板ネタでしょう。
かわいいヒヨコの頭からパクッといくか? それともヒヨコの尻尾側からいきますか?
頭と尻尾のどちらから口にするか、人によって違いがあるのも楽しいお菓子です。

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『ひよ子』のお菓子

『ひよ子』の愛らしい形の秘密

銘菓『ひよ子』は、たっぷりの白餡を茶色に焼けたこんがり系の皮で包んだ、デフォルメされたヒヨコの形の愛らしい饅頭菓子です。
饅頭でありながら従来の円い平板な饅頭型ではなく、立体的にヒヨコを模した造形は秀逸です。
箱に入ったお土産としてもらったとき、通常の箱のように平板ではなく高さがあるので、手にした時に「あ!ひよ子だ」分かるのも、銘菓『ひよ子』ならではでしょう。

銘菓『ひよ子』は大正元年(1912年)に、二代目店主が「大人にも子供にも万人に愛される、従来の丸い形ではない饅頭を」と考えていたとき、自分がヒヨコになっている夢を見たのがキッカケで、ヒヨコの形の饅頭を考案したとされています。
100年以上愛されている、食べるのを一瞬ためらうような愛くるしいヒヨコの形(デザイン)は、天啓と言えるのかもしれませんね。

大手亡(おおてぼ)・大手芋とも呼ばれる名前の白インゲン豆から作られた、なめらかな口当たりの白餡(黄身餡)を、薄い皮でくるんで焼き上げられています。
現在は機械化されていますが、昔はヒヨコ形の木型を使って職人の手で一つ一つ作業して作られていました。
シンプルな形に焼きゴテで目を手作業で焼きいれるという、素朴な造形美です。
今も木型は大切に保存されていて、デパートなどの実演販売では手作りする作業風景を目にする事もできます。

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100年以上愛される『ひよ子』の歴史

定番の銘菓である『ひよ子』誕生の歴史は古く、大正元年に福岡県の筑豊飯塚で生まれました。
筑豊地方の飯塚市は炭鉱で有名な地域で、体力が必要な仕事に従事する人が多く住んでいて、エネルギー補給として甘いモノをこのんで食べる習慣もあり、もともとお菓子作りが盛んな地域でした。

飯塚は養鶏が盛んだったという背景もあって誕生した『ひよ子』は、美味しくて滋養豊富な饅頭菓子として生み出され、地元で長く愛されてきました。
独創的な形も相まって、大阪や東京など都会との取引の際には手土産に使われるなどして、地元銘菓として不動の人気を保ってきたのです。

東京土産なの?博多土産なの?

銘菓『ひよ子』は九州銘菓・博多土産としても有名ですが、実は東京土産としても知られています。
誕生は福岡県の飯塚市ですが、昭和32年に福岡市へ進出し、一等地である新天町(現・天神2丁目)に店を構えています。
その後、日本一の菓子店を目指して、昭和39年に東京オリンピックに合わせて東京拠点を持つことに成功しました。
昭和41年には東京駅八重州地下街に東京1号店を出店するなど、福岡と東京を両拠点として長く営業を続けています。

東海道・山陽新幹線の開通とともに、『ひよ子』は東京土産としても認知されるようになりました。
『ひよ子』が九州銘菓だと知らない東京人も多く、福岡出張の際に手土産として取引先に持参してしまったという笑い話も珍しくありません。

新幹線の博多駅と東京駅、始発駅と終着駅という縁もあり、新幹線の車内販売でもお土産として売られていたのを記憶している方も多いでしょう。
西日本でメジャーだった銘菓『ひよ子』は、東北新幹線の開通とともに東京土産として全国区となり、今では東京限定品『ひよ子』も発売されています。
筑豊飯塚から福岡へ、さらに東京から全国へと、愛らしい姿の菓子は広がっています。

愛されるひよ子シリーズ

100年以上愛されている『ひよ子』には、定番商品だけでなくさまざまな種類が生まれています。
創生100年を記念した秋限定「季(とき)ひよ子」「栗ひよ子」、冬には「苺ひよ子」も発売されました。
縁起物の「紅白ひよ子」もあり、紅白饅頭のようにお祝い事の定番となっています。

饅頭タイプだけでなくさまざまなシリーズ商品も派生していて、「博多ひよ子サブレー」や「ひよこれいと」など、ネーミングも可愛らしい商品もあり、多くの店舗やオンラインショップでの購入できます。
「ひよ子ちっこいタルト」も復刻発売中、形はヒヨコではありませんが「ひよ子 + おいしい(CHICK+OISHII)=ちっこい(CHICKOI)」っていう意味の、チョコ味とチーズ味の2種類でプチサイズが可愛いスィーツです。

東京ひよ子も50年となり、「紅茶ひよ子」「黒糖ひよ子」「塩ひよ子」東京限定商品もいろいろあります。
ゼリーなど冷菓としてヒヨコ型の「フルーツデザート」、お気に入り「抹茶ぷりん」、「焦がしキャラメルフィナンシェ」もおすすめですよ。

まとめ

長く愛されて100年の歴史と銘菓『ひよ子』の可愛さの秘密、博多土産としても東京土産としても、既に全国で不動の人気です。
定番だけでなく、各種シリーズも食べ比べてみたいですね。

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