”女の子は髪の毛が命”というのはいつの時代からか長く語り継がれてきましたね。最近ではヘアアレンジ術も多く出回っており、おしゃれにも深みが増してきていますね。ロングヘアの人は特に、長い髪を生かして様々なヘアアレンジが実現できたりするので、いろいろと挑戦する幅も広がっていますよね。
貧乏パーマ
ストレートも良いけれど、やっぱり巻き髪が素敵…。でもコテやアイロンは持っていないし面倒だという方。美容院に行ってパーマをかけてもらうのもお金がかかるし面倒…。そんな方は少なくないはずです。
低コストで簡単に…ずぼらだけどおしゃれはしっかりしたいという方におすすめなのが「貧乏パーマ」です。そのハイセンスなネーミングの通り、貧乏でもだれでもできるパーマのことで、1日限りのパーマにはなりますが、手軽にパーマを作ることができるので、毎日のヘアアレンジを簡単に楽しむということをモットーにしているのであればオススメです。今日はこの「貧乏パーマ」にフォーカスをあててみましょう。
貧乏パーマの魅力
貧乏パーマはとにかく道具もいらずお金もいらず、簡単にパーマのような仕上がりにできるところが魅力です。またパーマやコテ・アイロンを使用した巻き髪ヘアと大きく違うのがヘアダメージが少ないところです。熱を利用してふわふわゆるゆるのパーマを作り出すのは、「確実に、きれいに」を叶えることはできますが、その分髪へのダメージは蓄積します。貧乏パーマであれば、人工的な熱を使用せず、パーマを実現することができるのです。
貧乏パーマの主流のやり方
貧乏パーマのやり方で一番オーソドックスな方法は、夜寝る前に三つ編みをした状態で就寝するといういたってシンプルなものです。
いつもどおりお風呂に入り髪の毛を洗い、ドライヤーでよくよく乾かしてから、三つ編みをするようにしましょう。直毛の方や、髪が細い方は三つ編みを何本かわけて編んだり、少し湿らせてからチャレンジしてみてください。自分の髪質と理想を仕上がりによって、三つ編みの本数や緩急を考えてみてください。ふわふわカールやしっかりめカールなど、あなたの三つ編みの作り方によって仕上がりも変わってきます。
朝の即席
夜、寝る前に三つ編みをしなかったけれど、朝起きてどうしても巻き髪を実現させたい方。朝用の即席貧乏パーマ術を伝授します!
まず、朝起きて早速三つ編みを作ります。そこでストレートアイロンやドライヤーなどを使用し、熱します。熱がしっかりと冷めたのを確認しほどくと簡単にパーマのような仕上がりになります。
ただ、この方法はやはり熱を加えるだけあり、髪への負担もかかってしまいますので、きちんとヘアケアは欠かさず行うようにしましょう。トリートメントなどで傷んだ髪を補修し、きれいな髪を保ちましょう。
毛束をねじる!
知る人ぞ知る貧乏パーマ、「ねじり」を使用した方法もオススメです。毛束をねじり、今時のパーマ風のヘアアレンジを実現することができます。やはり三つ編みの時と同じく、夜就寝前に何本か毛束をねじり、ピンなどで留めて眠るだけです。もちろんねじりの強弱によって、カールの仕上がりも変わってきますので、試行錯誤してチャレンジしてみてくださいね。
貧乏パーマに+α
貧乏パーマ、熱を使用していない分、やはり取れやすかったりすることもあります。そのため、ワックスやスタイリング剤は使用するのがベターです。
また、貧乏パーマを取り入れ、さらにヘアアレンジをするのもオススメ。
例えば、いつもはおろしてばかりだけれども、ポニーテールをつくったり、ハーフアップにしたりとバリエーションは無限大に広がります。
ヘアアクセサリーも取り入れて、いつもとは違う自分を見つけてみるのも良いですね。
三つ編み・アフターファイブで貧乏パーマ
朝起きて三つ編みでお出かけ…。夕方頃になってほどくといい塩梅で貧乏パーマが出来上がっています。いままで結んでいたのに、急に髪をほどく女性に男性は弱いようです。会社や学校で是非取り入れてみてください。
下ろしているのとまとめているのとでは全く印象が異なるものですよね。是非ギャップで異性のハートをつかんでみてくださいね。
まとめ
貧乏パーマはコストもかからず、髪への負担も少ない。いいところ尽くしです。ロングヘアの方はただでさえ毛先まで栄養や皮脂が行き届かずに、傷みやすいです。少しでも痛みを減らしておしゃれを楽しみたいものですよね。そんな方の強い味方なのです。
やはり毎日のようにコテやアイロンを使用すると、髪はみるみるうちにパサパサになってしまい、取り返しのつかないことになってしまうかもしれません。
大事な髪ですから、これからもいたわっておしゃれを楽しんでくださいね。